D言語会議 01
http://partake.in/events/feac18f7-0b78-4129-92c5-ad0cce8feafb
やりました!他の人もブログを書かれているので,探せば見つかると思います(時間があったら上のサイトにコメントとしてまとめておきます.
もともと勉強会ではないと明言していたので,まぁ最初に今のD言語の現状をアジェンダ的に話した以外は,その場のノリに任せました.このイベントを企画した当初はGSoCの話はまだ全然だったんだけど,その後決まったGSoCのプランがなんだかんだで今のD言語の弱点に関するものが多かったので,それをベースに話しました.
とりあえず適当なまとめ
- gdbが上手く動かないのは,DWARFとDでの定義が被っているかららしい(shinhさん調べ).とりあえずてきとうにずらせば解決する様子
- Leandroが書いてたcdgcがfork()を使っていて,なんでなんかなぁと前疑問に思って放置していた.今回他にソースを読んだ人も「fork()である必要ない」と言っていたので,まぁなんか色々怪しい.
- Davidのは別に世代別にしているわけじゃなくて,単にデカいのを舐めないようにしているだけ
- std.concurrencyにreply機能が欲しいという意見が
- Erlangと同等を目指すのであれば必要そうだけど,Seanはどこまでやる気があるんだろうなぁという
- etc.c.curlがあるので,ネットワークアクセスそのものは改善される予定
- サーバとか非同期IOとかは,GSoCの課題
- Weak Symbolを使ってないらしく,DLLとexeでシンボルが分かれてしまう現象が起きてるらしい
- リンカの話し書いてるのにおかしいだろ,と誰か突っ込んでた
- kinabaさんのtoHash / getHash問題は今でもtwitterで盛り上がっている
- haraさんがパッチをなげてました http://d.puremagic.com/issues/show_bug.cgi?id=5835
- 後なんか例外のthrowのパースエラーに関してもkinabaさんとりりかるろじかるさんとku6さんが追ってた気がする
- SHOOは「シュー」ではなく「ショー」
- CTFEチームも出来てて,結局3 - 4グループに分かれていた気がする
- haraさんのScopedについての比較でC++0xのコード見てたけど,各コンストラクタとか多過ぎてあばば
- D言語の仕様としてはrelocatableなのと相まってCopy GCでおかしくなるようなことはない仕様になっている
- 実装は別なので,誰かとりあえず実装してみると改善がすすむやも?という感じか
- イベントとかデリゲートとかにスタックトレース的なもの(誰が作ったか)が欲しいという話
- こういうのってTLSとか上手く使ってなんとかならないだろうのか
- そういえばユーザ定義アノテーションどうなったの? -> 誰も分からない
- RangeってBlocking前提なのに非同期とかどうすんべ?Andrei先生の妄想爆発疑惑
- UUIDをPhobos向けに書こうとしたけど,よくよく考えると俺が使う予定ないし,randomまで書いてオワタ
後なんか思い出したら追記する.まぁこんなてきとうな会で良ければまた開いてみたい.2次会, 3次会まであったものの全員とは話せなかったので,次回はもうちょい手広くやりたい.
正直こんなに人が集まるとは思ってなかったですよ!