ピーFIという会社で行ったRed Bullを2ヶ月間飲み続けるだけの簡単なお仕事を振り返る

タイトル通り2ヶ月間ほど東京でインターンに参加してました.真面目な俺は他の濃過ぎるインターンメンバに比べて影が薄かったため,某バスケ選手のようにすぐ忘れ去られてしまう可能性があるので,ここで記事にしておきます.

申し込み

多分俺が一番最後に申し込みをしたはず.というのも〆切最終日に金曜ロードショーの「踊る大捜査線」を見ながらこんなことを呟いたら@frsyukiからこんなreplyが来た.じゃあ書くかとWebで履歴書のテンプレをダウンロードし自分の過去の業績を探し(そんなのないけど!),必要書類を23:59分に送信した.
履歴書の写真欄が空白なのが寂しかったのでD言語の可愛いくて有名な某マスコットキャラを整形して貼付けたにも関わらず,何事もなかったかのように面接に進んだので,ピーFIはとても懐が広い会社だなと思いました.

面接

俺がT島という海外にいるということで,Skypeでやって頂いた.いくつか面接っぽいことをした後はコーティング.問題はこれで,面接に備えてdmdのtrunkをビルドしてたら標準ライブラリが上手くビルド出来なくて再DLするのも面倒だったので,Rubyでやった.D言語は素晴らしい言語です.
で,何故か通ったのでインターンに参加することとなりました.

やったこと

テーマに関しては「グループ開発の経験などをしてみたい」というようなことを面接でやり取りをしていたので,Sedueの開発に組み込まれました.メンターも開発チームのちくわkzkさんとGodBullnobu_kさんの二人になりました.主にやったのは以下の3つで,非常にやりがいのある仕事でした.

  • Red Bullを最低1日1本は飲む (RedBull Driven Developmentの実践)
  • 毎日地獄のミサワを確認する (最新情報を仕入れることで世の流れに送れないようにする)
  • CTOを弄る (社員さんとの円滑なコミュニケーション)

その他にやったことに関しては9/30に行われた最終発表で述べました.スライドは以下で,動画はUstで録画されているはずです.

最初からSedueを弄るということは無理なので,少しずつタスクの粒度を上げて行くという感じでやりました.実際の所,最終目標の1億件周りをやることが決まったのは中間発表の前くらいでした.途中こんなハプニングもあったので,もう少し自分の力をセーブすべきだったかもしれません(オ
一億件検証が上手く行かなかったのは残念ですが,自分の書いたものが今でもどこかで動いていると思うと,ちょっと感動ものです.

全体の感想

ピーFIは自分にとって非常にやりやすい環境でした.開発環境も勿論のこと,どの社員さんも近くチャットなどを通じていつでも下ネタ様々な話が出来ました.かといってずっとそんな雰囲気な訳でもなく,技術的な話や製品の議論になるとガラッと空気が変わるので,非常にメリハリがあったと思います.自分と現状直接関わりがないことでも,チャットの流れを見ていたり話を聞いてたりすると「ふむふむ」と思うことが多々ありました.技術的に話が出来ることの楽しさは今の研究室では得ることが出来ないので,この辺は本当日々充実してました.
後,かなり就業スタイルが個人に任せられているので,勿論MTGなどは時間は決めて行われるけど,それ以外は結構バラバラだったりして非常に助かりました(朝起きれない訳ではなく,昼からの方が調子いいんです!!).
社内セミナーの自然言語処理などの話で分からない所が結構あったのが悔しいので,この辺はいくつか教えて貰った本で学習しておきたい.

2ヶ月って長いなぁと最初思ってたけど,始まったらあっという間だった(1週間や2週間のインターンはどういうことをやっているのだろうか…).今回インターンに参加して刺激を受けたことで色々考えも変わったので,とりあえず行動を起こす.

最後に

来年もD言語枠があるはずなので(本当?),興味のある人はピーFIのサマーインターンに申し込んだらいいんじゃないかな!


こんな長文書くの久しぶりで非常に疲れたので,けいおん!4巻を読み直して泣きたいと思います.

P.S.

けいおん!勉強会@PFIはいつやるんですかね?